テコンドーとは
テコンドーは足技主体の格闘技であり、飛び蹴りや後ろ回し蹴りなどの華麗な蹴りが多い。(跆拳道の跆は足による技を指し、拳は文字通り拳による技を意味する。)
足技主体である事と下段攻撃への制限が厳しい事から「足で行うボクシング」と形容される事が多い。2010年広州アジア大会には37カ国・地域から247人が参加しており、中国武術、空手を大きく引き離している。
テコンドーは先述の通り「格闘技」であるが、そのルール上の難度の高い技に高得点を与えるということによって、蹴り技を発達させてきた競技である。
夏季オリンピック実施競技のひとつ。1988年ソウルオリンピックで公開競技として登場し、2000年シドニーオリンピックでから正式競技として実施されている。
今や競技人口4500万人を誇る世界第5のスポーツとして知られている。空手の普及している日本国内にいればわからないが、確立されたルールと安全防具の使用などから一般底辺への普及度は世界においては空手の比ではない。
試合の見方
主なルールと攻撃部位
主な得点技(バリットポイント)
1.胴部に打撃を与えた場合・・・・・・1点
2.後ろ回転技で胴部を蹴った場合・・・3点
3.顔面に蹴り及び打撃を与えた場合・・3点
4.回転技で顔面に打撃を与えた場合・・4点
2.後ろ回転技で胴部を蹴った場合・・・3点
3.顔面に蹴り及び打撃を与えた場合・・3点
4.回転技で顔面に打撃を与えた場合・・4点
反則技・警告(ワーニングポイント・キョンゴ)
警告(キョンゴ)の種類・・-0.5点
(キョンゴ2回で減点1、1回のみは数えない)
合計5減点で失格となる
(キョンゴ2回で減点1、1回のみは数えない)
合計5減点で失格となる
反則技・減点(デダクションポイント・カムチョン)
減点(カムチョン)の種類…全ラウンドの合計5減点で失格となる
審判動作と反則行為の告示